理解に苦しむ？ユダヤの人の安息日と食事

エルサレムの観光を終え、宿泊するホテルに向かいます🚙

イスラエル、こんな街並みです。

街に人が少ないのは安息日がもうすぐ始まろうとしているからです！

金曜の18時30分から土曜の20時までは仕事をしてはいけない安息日(シャバット)です。

★安息日の備え★
安息日は労働が禁じられているので、安息日を迎えるまでに色々な準備をしなければなりません。

家を掃除し、食事を用意し、体も綺麗にして清潔な服に着替えます。

 

ユダヤ教の暦では、1日は日没とともに始まります。なので、安息日は金曜日の日没とともに始まるわけです。

エレベーターのスイッチを押すことも仕事になるらしく、私が泊まったホテルのエレベーターはボタンを押さなくても常に動いているエレベーターがありました。
高層ホテルの場合、各階止まりなのでかなり時間かかりますしいつも満員ですf^_^;
それで乗れなくなったユダヤの人は階段を上り下りするわけですが…
どう考えても、階段降りる方が疲れるし仕事と言えないのか？と思ってしまいます。
理屈っぽいこと多くて理解に苦しみます(´ω｀)

★安息日に禁止されていること★

敬虔なユダヤ人は旅行はもちろん、車に乗らず、料理は作らず、電気器具は使用せず、お金は使わず、ペンも持たず、この1日を他の日と区別しています。

スポーツや踊りは禁じられるといいますが、安息日に喜びを添えるものだから野球や水泳などスポーツは許されると解釈もあるみたいです。ただし、控え目にという制限付きではあるみたいですが。

🍴食事🍽

レストランでは、肉と乳製品は同時に出してはいけないみたいで、だいたい夜は肉料理。朝は乳製品が多いです。夜のパンにはバターはつかないということですf^_^;
それを守らないとレストランは営業できません！
持ち込みももちろんNGです！
例えば、味が薄いからといって持ってきた醤油やマヨネーズをかけたり…

日本から持ってきた梅干しを食べて、種をお皿に置いていったりしたら、かなり大問題になるみたいです(´ω｀)

エルサレムで宿泊したホテル

RIMONIM (リモニム)

全員がそうではないのでしょうが、一緒のホテルに泊まっていたユダヤの大家族、とってもマナーが悪かったです。
廊下でサッカーをしたり、大声で歌って騒ぎ、子供だけならわかるのですが、大人もそうなので驚きました。
他人のことは気にしないんでしょうか？

こういった文化の違いを目の当たりにした時、相手の思考が気になります。
どんな教育からその行動になるのかが、単純に興味があります。
理由を聞くと意外と納得できてしまうこともあるんですけどね( ^ω^ )

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊