古代都市テーベ ルクソール神殿
エジプトで約1000年もの間、首都てして栄華を誇ったテーベ。
現在はルクソールと呼ばれています。
ルクソール地区はナイル川を挟んで東側と西側に分かれています。
東側には神殿、西側にはお墓が建てられています。
その理由は、太陽は東から昇り西に沈むため、生命に関するものは東側、死者に関するものは西側と分けられたそうです🌞
「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界遺産に登録されています(^^)
この日は東側観光👣
第1塔門入口
ルクソール神殿といえば、門にそびえるこのお方の坐像!
ファラオ、ラムセス2世です(^^)
椅子の後にはオベリスクが!
オベリスクは神への捧げ物なんですが、ラムセス2世は自分が神だと思っていたのでこのようになっています。
個人的にファラオの中でとても興味深い人物です(о´∀`о)
ここにはもう1本のオベリスクがあったのですが、ナポレオンがフランスへ持ち帰ってしまいます。
現在、パリのコンコルド広場にあるのがそうです(^^)
そのお礼としてエジプトに贈られたのは時計なんですが、動かない壊れた?時計をもらったようです。
その時計は現在、モハメド=アリモスクの広場に飾ってあります↓↓
オベリスクは相当な価値があると思いますが、この時計はどうなんでしょう?
カイロにあるこちらのモスクについてはまた後日書きますね!
カルナック神殿とルクソール神殿の約3kmほどをスフィンクスで繋いでいた道です。
現在スフィンクスはほぼない状態です(´-`)
アンケセナーメンの手は、ツタンカーメンの背中部分にあり、支えていることを意味しているんだそう。
仲良し夫婦だったようですね(^^)
アブ・エル=ハッジャージ モスク🕌
この遺跡が発見された当時は1/3が地中に埋まっていたので、建物の上にトルコ人がモスクを建ててしまったとか。
ラムセス2世の中庭
ナルシストのラムセス、柱とラムセス2世が交互になっていて、当時の権力と有り余った富を象徴しているようです💰
このポーズは生命を表現していて、全て左足を前に出しています👣
なぜ左足かと言うと、心臓は左側にあるからだそうですよ!
ちょっとしたことでも一つ一つ意味があるんですね(^o^)
夕方の遺跡散策も、オレンジ色に染まっていいですね(^ ^)
大列柱廊
ルクソール神殿は、アメンホテプ3世とラムセス2世によって建てられたといわれています。ラムセス2世の中庭を抜けるとアメンホテプ3世によって造営されたエリアになります。
アメンホテプ3世の中庭
この下の土台になっているところ、側面にも何やら絵が↓
変な顔が描いてありました( ^ω^ )!
この辺りはローマ時代のもの
奥まで入ってみました!
よく見るとカレンダーになっています🗓
王や神の姿のレリーフ、ヒエログリフでびっしり埋め尽くされている壁。
物語になっています📕
ルクソール神殿の発見時は、ラムセス像の胴体あたりまで砂で埋もれていたそうですが、ラムセスのそんな姿も見てみたかった(´-`)
カルナック神殿よりこじんまりしていてすぐ観れてしまう神殿です( ^ω^ )
壁や柱に描かれているヒエログリフは見てて飽きません!どんなことを意味しているのか絵から想像するのも楽しみ方の1つですね^ ^
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました😊